愛猫にあった食事回数の決め方を詳しく解説! 

猫にキャットフードをあげている

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キャットフードのパッケージに書かれている、食事回数であたえているのに「吐き戻しが多い」「おねだりをよくされる」と、お悩みのかたが多いのではないでしょうか?
パッケージに書かれている食事回数は、参考回数なので猫ちゃんの体質によって、あっていない場合があります。 
この記事では、「食事回数を決めるときのポイント」や、「成長段階別、お悩み別にオススメの食事回数」をご紹介しています。

 

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管理人
kiki

ペットフード販売士の資格と、人間の栄養士の資格を持つ動物好きです。
特に猫と猛禽類が大好き。
キャットフードについて発信しているので、フード選びの参考に読んでみてください!

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食事回数は猫ちゃんの成長段階や体質で決めよう! 

キャットフードのパッケージに書かれている食事回数は、参考回数なので、それよりも猫ちゃんの成長段階や体質にあわせて、決めることをオススメします。 

食事回数を決めるときのポイント 

  • 食事の間隔は空けすぎないようにしましょう。 
    食事の間隔が空きすぎると、血糖値が急上昇し、体が脂肪を溜め込みやすくなります。
    また、空腹のため早食いになり、吐き戻しの原因にもつながるからです。 
  • 食事の時間は毎回同じ時間帯にあたえましょう。
    時間帯にバラつきがあると、空腹を感じやすかったり、うまく消化できないことがあるからです。
    また、時間を一定にすると、生活リズムが整い体調を崩しにくくなります。 
  • 猫ちゃんの体質によって食事回数はちがう
    パッケージに書かれている、食事回数以上あげてはいけないと、思っている人もいるようですが、猫ちゃんそれぞれに体質がちがうように、適正な食事回数もちがいます。
    吐き戻しが多くて、食事回数を1日5回にして、食事が安定した場合もあるので、猫ちゃんにあった食事回数を探してあげてください。

成長期(生後12ヵ月まで)の食事回数 

この時期の猫ちゃんの体は未発達なため、一度にたくさんの量を食べることが出来ません。
成長にあわせて食事回数を決めていきましょう。 

生後2ヵ月~5ヵ月くらい

食事回数は、4回~8回くらいがオススメです。

この時期は体が急激に成長するため、既定の食事量をあげてもまだ欲しがるようなら、少量くらいあたえても大丈夫です。

ただし太りすぎには注意しましょう。 

生後6ヵ月~12ヵ月 

徐々に食事回数を減らしていき、最終的には3回~4回くらいになるようにしよう。 

この時期から体の成長が緩やかになります。 
また、去勢・避妊手術をすることが多く、術後はホルモンバランスが変化し、太りやすくなる傾向です。 
食事の量は既定量をあげて、適正体重の維持に努めましょう。

成猫期(1歳~6歳)の食事回数 

食事回数は、3回以上がオススメです。

 吐き戻しやフードのおねだりが多い、食が細い場合は、猫ちゃんの体質にあわせて、4回以上がオススメです。

シニア期(7歳以上)の食事回数 

食事回数は3回以上がオススメです。 

徐々に消化機能が低下してくるので、猫ちゃんにあわせた食事回数にしましょう。 

吐き戻しが多い猫ちゃんの食事回数

食事回数は3回~5回くらいがオススメです。

現在の食事回数があっていないため、お腹がすきすぎて吐いてしまう。
または、お腹がすいていることで早食いになり、胃に食べ物がいっきに流れ込み、消化不良で吐いてしまうことが多いと思います。 

吐き戻しが多くて、食事回数を1日5回にして安定した場合もあります。 
食事回数に決まりはないので、猫ちゃんにあった食事回数を探してください。

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あまりにも吐き戻す回数が多い場合は、獣医師に相談してみてください。
吐き戻しにいいサプリメントなどを教えてくれます。

おねだりが多い猫ちゃんの食事回数 

食事回数は3回~5回くらいがオススメです。 

食事回数を増やすことで、食事の間隔が短くなり、空腹を感じにくくなります。

置きエサは基本オススメしません 

猫ちゃんは本来、少量をチョコチョコ食べる動物ですが、置きエサはデメリットが多いため、基本的にオススメしません。

置きエサをオススメしない理由 
  • 置きエサにホコリが入ったり、猫ちゃんが食べたときの唾液が付いたままなので、雑菌が繁殖し不衛生です。
    また、虫がたかる場合もあるので、注意が必要です。 
  • 1日中フードを置きっぱなしのため、フードの匂いが薄れ、ごはんが味気ないものになります。
  • 多頭飼いの場合に、猫ちゃんそれぞれの食事量が確認できず、体調の変化に気づきにくくなります。 
  • 食事量の管理ができない猫ちゃんの場合、太りやすくなってしまう。 

しかし、食事量と食事時間を決めてあたえても、食べる量にムラがあって、ごはんを食べてくれず、痩せてしまう猫ちゃんの場合はしかたないと思います。
その場合は以下の点に注意して、ごはんをあたえましょう。

置きエサの注意点 
  • 1日にあたえる食事量を決めて、その量以上はフードを増やさない。
  • 食べ残しのフードは捨てる。
  • ウェットフードは腐りやすいので、ドライフードのみにしましょう。
  • 食器は毎日洗ってください。 
kiki
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この記事がお役に立てたら幸いです。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。 

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